9月28日(土)湘南支部としては4年ぶりに昇段審査が行われた。
大船道場からは、普段稽古の指導をしている岡野1級と、普段は他の道場で稽古し、
月1回のペースで大船道場の稽古に参加している岡田1級が受審した。
組手の内容や評価はそれぞれが結果を痛切に実感したであろうし、その後の田村師範
からの言葉を受けて、今後の取り組み方を真摯に受け止めて貰えたことと思う。
自分は10人組手の掛かり手として参加し、途中の判定も行ったが、その中で感じた
ことを述べさせて貰いたい。
【岡野1級】
昇段審査受審が決まってからの数か月の稽古への取り組みは、すばらしいものだと
思います。普段、身体を使う仕事なので、怪我をすることが一番心配でしたが、
決まった目標に対する取り組み方や努力は評価に値するものだと思います。
審査直前に右足の靭帯を損傷してしまい、当日は満身創痍のコンディションでした
が、審査前日の深夜にも稽古に来て型を復習する等、昇段審査に掛ける熱い思いが
伝わってきました。審査当日は、思うような組手が出来なかったかもしれませんが
それまでのプロセスは今後の空手人生の糧になるものと信じます。
【岡田1級】
大船道場に稽古に来た時には、何度も連続組手に挑戦し、昇段審査に向けて真剣に
取り組んでいた姿勢を感じました。今回の審査では、正直、準備不足の感は否めま
せんでしたが、まだまだ若いので、昇段を機に、大きな大会への挑戦も期待して
います。今後は月1回とは言わず、頻繁に大船道場にも顔を出してください。
今回、10人組手の掛かり手として協力いただいた、高橋初段、本間初段、鈴木初段
横山初段、西野初段、浜田初段、佐藤1級、藤崎1級には感謝いたします。
ありがとうございました。
次は、博勇の全日本挑戦です。皆で試合会場まで応援に行きましょう。 押忍
大船道場 原田
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