全日本ウエイト制総括

 

 

 

 

 

 

全日本ウエイト制が終わって1週間が経過しました。更新が遅くなりましたが反省も踏まえ

総括したいと思います。

選手とセコンドの皆は金曜日の午後に大阪に移動、自分は仕事があって夜に勤務地の静岡から

大阪に移動、ホテルに着いたのは午後11時頃でした。本来は選手と一緒に大阪に入って前日の

コンディションや緊張感を確認したかったのですが、それができませんでした。

今回はルール改正もあり、試合場は1面のみ、なので、試合の進行がいつもよりゆっくり進み

ました。蓮は最初の方の試合だったので、早めにアップをして汗をかいたのですが、いつも

より相当緊張している様子で、肩に力が入りすぎていました。なので、入念にアップをした

のですが、試合場に上がって自分の順番を待つ間も緊張感がほぐれず、そのままの状態で試合

に送り出してしまいました。試合序盤は緊張感から本来の動きができず、相手の動きに合わせた

展開になり、終盤からはようやくいつもの動きを取り戻しかけたところで試合終了、無念の

判定負けでした。あの時もう少し早く気付いて対応できていたら･･･と思うと、残念でなりません。

博勇の初戦は固かったのですが、積極的に攻めて本戦判定勝ち、昨年の1回戦負けの無念を果たし

3回戦に進みました。3回戦の相手はベテランの福井選手で、相手のペースにはまらないよう対策

を立てて臨んだのですが、終盤にボディに突きを貰い、そのまま相手のペースになったところで

試合終了、福井選手の上手さと執念に飲み込まれてしまい、惜しくも判定で敗れてしまいました。

ここでも初戦から次の試合までの間に時間があったことから、緊張感を保つことができず、次の

試合への入り方にもう少し気を付けていればという後悔が残りました。当然、一番悔しい思いを

しているのは選手ですが、セコンドとしてもう少し早く気付いていればという思いが残った大会

でした。

1週間が経過し、選手2人も今回の敗戦を糧に次の目標に向けて気持ちを切り替えてくれています。

彼等を見て、後輩たちも来月に控えた全関東大会に向けて頑張っています。湘南支部にとっては

悔しい敗戦でしたが、いろんな意味でこの経験を活かして貰いたいと思います。まだまだこんな

ことでは諦めません。課題を克服して次の大会で湘南旋風を巻き起こそう。

最後に、セコンドとして一緒に闘った西野さん、本間さん、伸、ありがとうございました。押忍

 

大船道場　原田

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