11/3、昨日の激戦を勝ち上がった選手達が3回戦を戦った。
博勇の対戦相手は世界ウエイト制中量級準優勝の澤村選手、実績も体格でも
上回る相手にどこまでやれるか、挑戦ではあったが絶対にチャンスもあると
いう思いで臨んだ戦いだった。
本戦は、細かく左右に動きながら的確に突きを返して互角の展開で引き分け、
延長になると地力と経験で勝る澤村選手が終盤で優勢に試合を進め、僅差の
判定負けとなった。小手先の作戦が通じる相手ではないと思ったが、やはり
セコンドとして明確な作戦や指示が出せなかったのが悔やまれる。
でも、今持てる力を全て出し切った戦いは必ず今後に繋がると思うし、貴重
な経験ができた試合になったのではと思う。
昨日の2試合と今日の試合、いずれも相手に向かって行く姿勢、逃げない姿勢
は試合会場で応援に来ていた少年部の子ども達にも伝わったと思う。
今日も、大きな会場で大きな声援を送って頂いた皆様、セコンドに入って応援
してくれた蓮、伸、少年部のみんな、ありがとうございました。
また、2日間一緒にセコンドをさせていただいた西野さん、お疲れ様でした。
次の関東大会に向けて、更に湘南支部を盛り上げて行きたいと思います。
大船道場 原田
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夢の全日本大会
いつか全日本に出場する。幼年から親子で目指してきた事が現実になりました。2人だけで試合へ行き負けて帰った日が昨日の様に思い出されます。湘南支部の指導員の方は皆仕事を持ち道場で指導しています。立派です。湘南支部の博勇の先輩達は他支部の有名選手より絶対的に練習量が足りない中全日本、ウェイト制、関東大会に挑戦し良い結果は中々出せませんでした。それは当たり前の事です。出場する選手は24時間空手の練習をしている選手ばかりですから。でも結果はどうであれ私達親子にとっては英雄です。試合中、歯が折れても、顔面膝を貰っても倒れて戦意喪失する博勇の先輩はいませんでした。仕事と空手を両立し、戦う先輩達の背中を追い求め14年目で全日本出場。良い結果は出せませんでしたが、支部の先生方、道場生、多数のご父兄の皆さん、会場の大応援!博勇と共に厚く御礼申し上げます。。そして何と言っても一緒に全日本で戦ってくれた少年部のセコンド、博勇にとってどんなに心強かったか!有難う御座いました。原田先生、息子達の為にウェイトをやり身体をつくっているのも知っています。身も心もボロボロだった二日間、また誕生日だったと思います。有難う御座いました。
何が為に戦う。そこに応援してくださる方がいる。守る者がある。
空手を通し人生を知る。親子共々襟を正し今後も精進して参ります。応援して頂いた全ての皆さんに感謝申し上げます。
あのキラキラ輝く瞳を持つ少年部!仕事と両立し指導をしてくれる指導員の皆さんがいる限り湘南支部は益々発展し、いつか必ず第24代チャンピオン田村師範と同じ頂点に立つ道場生が出る事を確信しました。
有難う御座いました。